2017-02-02

大切なことはアニメが教えてくれた①

日本はアニメ大国であるという

確かにアジアにもヨーロッパにも

日本のアニメや漫画は広まっているようですが

アニメや漫画の背景にある日本の文化的、精神的側面は

どのように捉えられているのでしょう?

小生はもう漫画などほとんど読むことはないのですが

最近、人気のある漫画としては、ワンピースとか進撃の巨人とか

その辺でしょうか?

ワンピースはNWOとスカルアンドボーンズが種ネタですし

進撃の巨人はネフィリムが元ネタでしょうかね…

いまどきの若い世代には伝わるものがあるのでしょうけれど

小生なんかは結局のところ手塚治虫とかガンダムとか

なんかあの辺の漫画に影響されてしまいましたね…

小生は外科医なので手塚治虫の「ブラックジャック」は

全編ではないにせよ、たいへんよく読みました。

ブラックジャックの持つ才能と驕り

そして葛藤…

単なるヒューマンドラマに収まらず、ファンタジーの要素も入り混じり

さまざまな魅力的なキャラクターが登場するのも良いところです。

人間になりきれない人間、ピノコ

自分では大人だと思いつつも大人になりきれない彼女は

しかしその一方、作中で唯一ブラックジャックを深く愛する存在でもあり

彼女の母性的な愛は、時として普通の人間すら失ってしまった

真の愛を感じさせるあたりが逆説的で考えさせられます。

また、ブラックジャックと対照的でありつつも

深いところでは同じ価値観を共有するDrキリコ…

最後まで治療を選択するブラックジャックと

最後にはあきらめて安楽死を選択するキリコ…

この両者の対立、そして命という神秘に対する

人間の無力さと傲慢さは

まさに医者たるものが常に心しておくべきものです。

「ブラックジャック」を観て医者になりたいと思ったわけではありません。

しかし、「ブラックジャック」ほど「命」というテーマについて

読者に直球で問いかける漫画は今の日本にあるのでしょうか?

手塚治虫の漫画は、今でも色あせることなく

それぞれの作品に込められたメッセージは

現代でも通用するのではないでしょうか。
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一外科医として
今、できることを。。。

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