2017-06-21

たまてばこ

ご無沙汰しております。

勤務形態が変わってしまい、ブログの更新が遅れていることは

誠に申し訳なく思っております。

さて、先日NHKの日曜美術館かなにかを観ていたら

手箱展なるものの宣伝をしていました。

あの浦島太郎の玉手箱とされるものも展示されているとかで…

とここまででふと思ったことを徒然なるままに書いてみようと思います。

何をふと思ったかというと

今まで

「たまてばこ」

で一つの単語であるかのように認識していたということです。

もう少しきちんと説明すれば

「手箱(てばこ)」というモノの存在を

すっかり忘れていたということです。

手箱というものが、それはそれとして存在するのですから

例の「たまてばこ」は

「たま・てばこ」

であることを今更ながら認識したのであります。

ということで、「玉手箱」とは

「玉手箱」ではなく「玉・手箱」なのだと…

(皆様にきちんと伝わっているでしょうか?)

これで浦島伝説のオチの意味が小生なりに理解できたわけです。

古い言葉における「たま」といえば

まさに「魂」あるいは「霊」ではないでしょうか。

つまり小生の理解では

「たまでばこ」はある人物の魂や霊を隔離保存しておくための容器であって

それにより竜宮城という異次元世界において

浦島太郎は時空を超越して過ごすことができたのであろう

ということです。

おそらく、竜宮城に到着したあとの酒宴によって

浦島太郎は眠らされるわけです。

その間に乙姫らは、彼の魂あるいは霊を「たまてばこ」に隔離保存します。

こうすることで、時間の外側に飛び出ることができるのか

あるいは肉体的な老化現象を食い止めることができるのか分かりませんが

「浦島太郎が地上に戻ると時代が進んでいた」という展開につながるのです。

もしも浦島伝説を、たんなる神話や教訓的なおとぎ話として理解するのではなく

地球外文明や地底人とのコンタクト物語として考えるならば

「たまてばこ」は

彼らが永遠の命を手に入れるために開発した装置ということになりそうです。

彼らはわざわざ容器に保存したまま浦島太郎を地上に戻しました。

浦島太郎は、つい玉手箱を開けてしまうわけですが

そうすることでこれまで隔離されていた魂あるいは霊が

時間という制限の中に戻ってしまったため

浦島太郎は一気に老化してしまったのでしょう。

そんなことを、ふと思ってみました。

スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Saga of Gemini

Author:Saga of Gemini
一外科医として
今、できることを。。。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR