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2018-02-23

罪悪感を感じないチョコレート

甘い物を食べると太ってしまう…

そんな罪悪感を抱かせないように と

近年売られているのが「no guilty sweets」

という、カロリーを控えた菓子商品です。

今月は2月ということで

バレンタインデーに盛り上がった方々も多いのではないでしょうか?

しかし…

チョコレートの実態を知ってしまったら

罪悪感を感じずに食べることなどできません。

チョコレートの原材料であるカカオは

本来はアマゾンの熱帯雨林で木陰に生息する小さな木でした。

王族や一部の特権階級の人のみが

その恵みを味わうことができたのですが

ヨーロッパ人が侵略し、その味を知ると

さっそく量産しようということで持ち帰りました。

これが悲劇のはじまりです。

カカオはアフリカの農場で緑の革命方式で栽培されることとなりました。

その結果、アフリカで発生したのが

「児童の奴隷労働」

という悲劇です。

欧米諸国は少しでも安い労働力・低コストでカカオを手に入れたいと考えます。

そしてアフリカの農主も同じ考えをし

さらに貿易の恩恵を受けるアフリカの政府も同じ考えをした結果

右も左もわからない児童が

軟禁され、不当に労働をさせられ、暴力を振るわれる

という悲劇が起きたのです。

今や部隊はアフリカから南米や赤道直下の国々へと移り

多少はマシな状況になったとはいえ

カカオ、そしてチョコレートはいまだに

不当な労働によって供給されている食品なのです。

本来なら、数倍以上の値段で売らなければ

現地の人々の利益になりません。

結局、われわれ”先進国”の社会は

こういった不均衡によって成り立つ社会なのです。

これが健全な成長であり、人類の進歩・発展といえるのでしょうか?

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Author:Saga of Gemini
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今、できることを。。。

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